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オリジナル紙芝居 森の子と星のたね
まるで突然のように、ある時、私の中に物語が降りてきました。
ストーリーも絵も自然と私の中から溢れるように湧いてきます。
言葉は私が考えひねり出したのではなく、私の手を通し流れるように現れました。
私はこの物語は宇宙から頂いたものと思っています。
一人でも多くの人にお伝えしたい。
そんな思でいっぱいです!
2019年秋に創作した「森の子と星のたね」
紙芝居は描き加えて14枚になりました。一部抜粋して載せておきます。(スクロールしてね)


冊子になりました!
冊子は差し上げています。
なくなり次第終了です。ご興味ありましたらお問い合わせください。
発送の場合は送料はご負担お願いいたします。
「森の子と星のたね」より一部抜粋


世界にぽっかり 大きな大きな穴が空いているのを見つけたんだ
みんなこの中に落っこちてしまったのかな?
だれもいない!
ぼくは、はじめてひとりぼっちってことを知ったよ
心が小さくふるえているのを かんじた。
はじめてないた。
なみだがかってに あふれてきたんだ・・
そして はじめて さみしいとか、かなしいとか、
こわいってきもちをしったよ。
どうしたらいいんだろう・・
ぼくの世界はこわれてしまったの?

この星のたね
ひとつひとつが
みんな違った色を持っていて
違った形をしていて
全部全部が
とてもステキなんだ!
この小さな星のたね
ひとつひとつに
大きな大きな世界がつまってる!

ほら こうして感じみて!
たくさんの声が聞こえてくるよ
いろんな音も聞こえてくるよ
風の音 波の音 笑う声
鳥達のさえずり
妖精たちのうた
星のたねの中から
早く生まれたいって
ワクワク ウキウキした
軽やかな何かが
叫んでいるようだ
ね? 君にも聞こえる?

ぼくの星のたねも
大切に大切に育てていたら
ある日 とつぜん 僕の中で
パーン! と
はじけて芽をだしたんだ!
たくさんの光の粒も
いっしょにはじけて とんだ!
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